若年発症1型/2型糖尿病の腎症発生率の比較 7/11
2型糖尿病で診断後早期に腎症が発見されていた理由として、この病気の初期症状が出てくることが少なく、2型糖尿病の診断が遅れてしまう可能性が挙げられます。糖尿病やその合併症が自分で認識されにくいことは、2型糖尿病に特有のもの…
2型糖尿病で診断後早期に腎症が発見されていた理由として、この病気の初期症状が出てくることが少なく、2型糖尿病の診断が遅れてしまう可能性が挙げられます。糖尿病やその合併症が自分で認識されにくいことは、2型糖尿病に特有のもの…
1型・2型糖尿病のどちらもHbA1c値と血圧が高くなるとともに腎症発生率は増加していました。また、腎症発生率は、HbA1cのすべての層で1型糖尿病よりも2型糖尿病で高くなっていました(表右)。一方、1型糖尿病で血圧が最も…
糖尿病を診断された暦年ごとに、思春期後の期間による腎症の累積発生率を見たものです。1型糖尿病では、診断された暦年が後になるほど腎症の累積発生率は低くなっていますが、2型糖尿病では、診断された暦年が後になっても腎症の累積発…
30歳までに診断された1型糖尿病、2型糖尿病で、思春期後の期間による早期腎症の累積発生率は、2型糖尿病患者では1型糖尿病よりも有意に高くなっていました。 type 2 diabetes: 2型糖尿病 type 1 di…
5月21日に、山糖会設立50周年 記念式典・講演会に参加し、講演を行いました。 山糖会は山科糖尿病友の会の略称で、その目的は山科地区における糖尿病を持つ方の治療と糖尿病予防に関する知識の普及、開院相互の親睦を深めることで…