糖尿病の成因と病態 10/17

肺癌等に対して使用される、ヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体であるニボルマブ(オプジーボ®)について、その作用機序から様々な自己免疫疾患を惹起する可能性が想定され、既に1型糖尿病の発症も報告されており、添付文書上も副作用として1型糖尿病の記載があります。今後その作用機序が明確になれば、このタイプの糖尿病はその他の特定の機序疾患によるものに分類されることになるでしょう。