慢性腎臓病に対する尿糖排泄薬の有効性 5/6
今回の調査では日本人は含まれておらず、SGLT2阻害薬を内服した方の日常の炭水化物摂取量についての記載はありません。一般的に、日本人は食事摂取量が少ないことが知られており、その場合、SGLT2阻害薬によってサルコペニアを…
今回の調査では日本人は含まれておらず、SGLT2阻害薬を内服した方の日常の炭水化物摂取量についての記載はありません。一般的に、日本人は食事摂取量が少ないことが知られており、その場合、SGLT2阻害薬によってサルコペニアを…
2.4年間(中央値)の追跡期間中に、eGFRの半減、末期腎不全、腎・心血管疾患死という主要な複合転帰のリスクが、プラセボの投与を受けた参加者よりも、約4割低いことがわかりました。2型糖尿病の有無にかかわらず、CKD患者に…
CKD患者として、推定糸球体濾過率(eGFR)が25〜75mL/min/1.73m2、尿中アルブミンが200~5000mg/gCreの方(つまり、腎機能が軽度から高度低下した方、そして尿蛋白が中等度から高度出ている方とな…
現在、腎機能低下を予防すると報告のある薬物は、高血圧の薬であるアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬とアンジオテンシン受容体遮断薬(ARB)のみでした。ただし、これらの調査のほとんどは2型糖尿病患者で検討されたものです…
慢性腎臓病(CKD; Chronic Kidney Disease)は腎機能の低下をきたす疾患の総称です。CKDがあった場合、腎臓だけでなく心血管での合併症のリスクが高くなることが知られています。糖尿病合併症の一つに糖尿…