アルゴリズム法とスライディングスケール法 6/13
実際にアルゴリズム法の考え方でインスリン量を調整するには1-2回の偶然的と思われる昼食前高血糖を見てすぐに朝食前の超速効型インスリンを増やすのではなく、少なくとも連続的に3回以上昼食前高血糖を確認したうえで朝食前インスリ…
実際にアルゴリズム法の考え方でインスリン量を調整するには1-2回の偶然的と思われる昼食前高血糖を見てすぐに朝食前の超速効型インスリンを増やすのではなく、少なくとも連続的に3回以上昼食前高血糖を確認したうえで朝食前インスリ…
朝食前より昼食前の血糖が高ければ、朝食前のインスリンが少なかったか朝食の炭水化物量が多かったかになります。朝食前より昼食前の血糖が低ければ、朝食前のインスリンが多かったか朝食の炭水化物量が少なかったかになります。
1. アルゴリズム法いつもの日常生活で注射したインスリン量がその後の血糖値を既定しています。そのインスリンのことを責任インスリンと呼びます。まず、1型糖尿病においては基礎インスリン量を適切に設定していることが前提になりま…
そこで、インスリンで血糖コントロールを行う際の方法として アルゴリズム法 スライディングスケール法 を説明していきます。(Nippon Rinsho Vol 60, Suppl 9, 2002)
1型糖尿病で持続型インスリンや超速効型インスリンを用いて血糖コントロールすることが血糖コントロールする際のわかりやすい例になるため、この場合で説明をしていきます。毎日決まった炭水化物量やカロリー量を決まった時間に食べ、毎…