アルゴリズム法とスライディングスケール法 2/13

1型糖尿病で持続型インスリンや超速効型インスリンを用いて血糖コントロールすることが血糖コントロールする際のわかりやすい例になるため、この場合で説明をしていきます。
毎日決まった炭水化物量やカロリー量を決まった時間に食べ、毎日決まった時間に行動をするのであれば血糖コントロールは大変楽になるでしょう。ただ、それでも人間は日々のストレスや体調で血糖は変動しますし、それ以外でも睡眠時間や季節、日内時間、シックデイ、年齢、妊娠や生理周期、口腔内状態などでも血糖は変動します。さらにインスリン注射手技や器具の不具合で血糖は大きく変動します。