ビグアナイド薬 1/3
ビグアナイド薬は1950年代に登場した非常に歴史のある薬です。肝臓での糖新生の抑制が主な作用で、インスリン抵抗性を改善します。食欲抑制効果があり体重増加は生じにくいです。後ろ向き観察研究ではメトホルミンは発がんリスクを有…
ビグアナイド薬は1950年代に登場した非常に歴史のある薬です。肝臓での糖新生の抑制が主な作用で、インスリン抵抗性を改善します。食欲抑制効果があり体重増加は生じにくいです。後ろ向き観察研究ではメトホルミンは発がんリスクを有…
2型糖尿病の治療は食事・運動・薬物療法です。未治療でHbA1cが8%台であり、尿ケトン体陰性の場合、まずは食事療法・運動療法の指導を行い、それでも血糖コントロールが目標に届かない場合は、薬物療法が必要となります。また、未…
坐位時間が増えると、肥満、糖代謝異常やメタボリックシンドロームにリスクが増えると言われています。この研究では、坐位から立ち上がる回数を客観的に測定し、それと代謝リスクのマーカーとの関連を調べたものです。2004年から20…
以上、インスリンポンプについて説明を述べました。インスリンポンプとCGM第2判 糖尿病をうまく管理するためのガイド 医歯薬出版株式会社から抜粋、改変して記載しています。さらに詳しい内容について、ここでは述べていないところ…
インスリンポンプと消耗品(注入セット・リザーバー・テープなど)には費用がかかります。1型糖尿病の場合、「間歇注入シリンジポンプ加算」の名目で健康保険適応が認められていますが、日本ではほとんどの場合、インスリンポンプは月極…