GLP1受容体作動薬が入手困難になっている件 5/5
GLP1受容体作動薬を保険適応ではなく使用されている方、また自由診療でGLP1受容体作動薬を処方している医療機関の方、さらに、もっとも問題なのが糖尿病の診断がついていないにもかかわらず、2型糖尿病と病名を付けて美容目的で…
GLP1受容体作動薬を保険適応ではなく使用されている方、また自由診療でGLP1受容体作動薬を処方している医療機関の方、さらに、もっとも問題なのが糖尿病の診断がついていないにもかかわらず、2型糖尿病と病名を付けて美容目的で…
現在の大きな問題点として、いわゆる美容目的でGLP1受容体作動薬を自費にて購入する方が増えていることです。肥満症ではなく肥満のために使用する方も増えています。そのため、GLP1受容体作動薬の品切れが続き、本来必要な2型糖…
いずれはGLP1受容体作動薬が肥満症にも保険適応になるよう準備が行われています。ただ現在のところは、GLP1受容体作動薬は2型糖尿病のみの適応です。日本糖尿病学会も2型糖尿病ではない方に使用しないよう強く勧告しています。
GLP1受容体作動薬は糖尿病治療薬としてHbA1cを下げる効果があり、体重も減らすので2型糖尿病、特に肥満2型糖尿病に対して有効な治療薬です。 肥満の方は食べ過ぎているという考えが浸透していますが、それは間違いです。生活…
GLP1受容体作動薬については、以前に記載しているのでここをご覧ください。現在使用できるGLP1受容体作動薬は2回/日皮下注射 バイエッタ®1回/日皮下注射 ビクトーザ®、リキスミア®1回/週皮下注射 トルリシティ®・オ…