1型糖尿病でSGLT2阻害薬を内服する場合、以下のことができるようにしておきましょう。
- 低血糖予防のためインスリンを減量する際は10-20%の減量までに抑えること。
- 糖質制限は避けること。
- 強い運動を長時間するときは糖質を十分にとりインスリンを減量しすぎないようにすること。
- 悪心・嘔吐・腹痛のようなケトアシドーシスを疑う症状があった場合、ケトン測定できる準備をしておくこと。ケトンが高値であった場合は、SGLT2阻害薬の服用は中止し、炭水化物摂取とインスリン注射を十分に行うこと。そして速やかに主治医に報告し医療機関を受診してください。