低血糖が判明すれば、できるだけ早く糖質(砂糖やブドウ糖など)10gを摂取して下さい。角砂糖1個分が大体3-4gなので角砂糖なら約3個です。
コカコーラやファンタ、CCレモン、各種ジュース(オレンジ・グレープ・アップル・グレープフルーツ・みかんなど)などは、すべてほぼ同じ量の糖質を含んでおり、約100mlで10g程度になります。オロナミンCは1本20gの糖質が入っていますので半分飲めば10gになります。
スポーツドリンク(ポカリスエットやアクエリアス)、いろはす(フレーバーのあるもの)などは100mlあたり糖質6-7gとやや少なめです。
ただ、人工甘味料では血糖は上がらないので、低血糖の時には人工甘味料の入っていない飲料を選ばないといけません。缶コーヒーは、糖質だけでなく人工甘味料も入っているものがあり、種類によって糖質を含む量が大きく異なります。
清涼飲料水を低血糖対応として利用する場合は、その都度、栄養成分表示表を確認し、どの程度飲めばよいか判断して飲むようにしましょう。