GLP-1受容体作動薬 9/10

服用方法についても注意点があり、
開始容量は1回3mg 1日1回で、4週間内服したのちに1回7mg 1日1回に増量します。また、起床時に120ml以下の水で内服し、その後30分以上たってから食事をとる必要があります。30分以内に食事をとったり、120ml以上の水で内服したりすると、効果が減弱してしまいます。また、現在、経口セマグルチドは新薬扱いとなるため、来年の2月までは一回の診察で2週間分しか処方できません。
このように服用方法に注意が必要な薬剤となりますが、針恐怖症の方など注射が本当に苦手な人は有効な手段となるかもしれません。