以上のように、糖尿病足病変が進行する原因として、①神経障害・②血流障害・③免疫力の低下が挙げられます。これら３つがある場合に足病変がしやすいことはわかっていただけるかと思います。逆に言うと、この３つのリスクがない場合には足病変の進行リスクは高くないのです。

そして、この３つのリスクがあった場合にも、足の管理（フットケア）をすることで足病変進行のリスクは大きく改善できるのです。