低血糖の一般的知識 3/14

無自覚低血糖について説明します。

通常であれば、血糖値が下がってきたときに血糖上昇ホルモンであるアドレナリンが分泌され、それにより動悸・発汗などの自律神経症状が出現しますが、これらの症状が現れないことを言います。この場合、低血糖の適切な対処が取れず、さらに血糖が低下して、いきなり中枢神経症状が出現、場合によっては意識消失に至る危険性があります。