低炭水化物食の有効性 5/6

もう一つは、低炭水化物食の継続性についてです。自分にとってできる程度を超えた低炭水化物食は、この報告でもあるように実際に1年も続かないのです。多くの方が長期間実践できないような低炭水化物食メニューというものは実際有効であったとしても、できなければ意味がないもので、よい糖尿病治療法とは言えないと思います。実践できる程度の低炭水化物食であれば継続もできるでしょうし、もう既に実行されている方も多いと思います。

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