糖尿病足病変とフットケアについて 1/13

糖尿病患者の急増や高齢化社会にともない、足病変が増加しています。
まずは糖尿病足病変について説明していきます。   
糖尿病で高血糖状態が長く続くと、足病変進行の危険性が高くなることは知っている方も多いかもしれません。
糖尿病の足病変の主な症状として、
・足の傷が治りにくい
・足指の感覚が鈍くなる
・足先の血行不良(冷え)
・水虫などの感染症にかかりやすくなる
極めて悪化した場合には足の組織が壊死を起こす「壊疽(えそ)」から足を切断しなくてはならない状態に陥ることもあります。