メトホルミンと乳酸アシドーシスのリスク 2/10

現在ではSGLT2阻害薬GLP-1受容体作動薬も2型糖尿病に対して大血管合併症や腎機能低下のリスク低下を認めており、ガイドラインで内服が勧められていますが、SGLT2阻害薬は2014年、GLP-1受容体作動薬は2010年に発売され、あまり年月が経っていないため長期的な有効性や安全性がまだ明確ではありません。そういう意味ではメトホルミンの2型糖尿病治療における重要性は今でもゆるぎないものでしょう。

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