シックデイについて 9/16

食事(炭水化物)・水分を摂る
体に入る水分より出て行く水分の方が多くなると「脱水」状態になります。
不感蒸泄…人間は汗をかかなくても皮膚や呼吸から水分が体から出ていく不感蒸泄というものがあり、体重60kgの場合、通常900ml/日ほどの多量の水分が体から出ています。風邪などで体温が1度上がると不感蒸泄が15%増えるとされています。つまり38度台の発熱があると300ml/日程度の水分が余分に体から出てしまいます。
食事に含まれる水分…普段一回分の食事には500ml程度の水分が含まれており、シックデイで食事量の低下があると、摂取するべき水分もとれなくなります。
下痢・嘔吐…下痢や嘔吐があるとさらに体外に水分は出てしまいます。
シックデイ時には脱水になりやすいため、その予防のため、水分はこまめにとる必要があります。