低血糖の一般的知識 12/14

低血糖が予想外に起きたときのために、緊急時にも使用できる糖質(砂糖10gやブドウ糖10gなど)を持ち歩くようにしておきましょう。

スティックシュガーはきわめて安価で持ち歩きも便利ですが、紙包装の場合しばらく使用していないと、カバンの中などで破れてしまって大変なことになるリスクがあります。

夢のくちどけ ぶどう糖森永製菓 ラムネカバヤ ジューCグルコースなどのブドウ糖タブレットは安価で持ち歩きも便利です。ただ、10gの糖質に相当する量が相当なもので食べにくいのが難点かもしれません。

缶ジュース、ペットボトルは飲みやすく便利ですが、重量があるため持ち歩くときに負担に思うことがあります。缶ジュースはすべて飲むと糖質量が多すぎることがほとんどで、適正な量を飲んだ後捨てないといけないのがもったいないです。

inゼリーエネルギーinゼリーエネルギーブドウ糖は摂取しやすく、キャップもついているので便利です。少し重量があるのが難点かも。

グルコレスキューは持ち歩きに便利で破損もしにくく、味もいいです。学校で低血糖になった時におやつを食べるとほかの子供たちにずるいと言われるのが嫌だという声から、薬のようなパッケージとなっており、配慮があります。一包装が70円からでそれほど安くないのと、口に含む部分がやや幅広でけがをするリスクが少しあるのが難点かもしれません。

職場、学校など普段生活しているところや、ジョギングなどのスポーツをするときには自動販売機やコンビニなど速やかにジュースなどの糖質を手に入れることができる場所を確認しておくとよりよいでしょう(小銭や支払い可能なスマホなどを持っておくこと!)。薬手帳などを身につけておき、重症低血糖になった場合すぐに応急処置を受けられるような備えを心がけましょう。