若年発症1型/2型糖尿病の腎症発生率の比較 5/11

糖尿病を診断された暦年ごとに、思春期後の期間による腎症の累積発生率を見たものです。1型糖尿病では、診断された暦年が後になるほど腎症の累積発生率は低くなっていますが、2型糖尿病では、診断された暦年が後になっても腎症の累積発生率は改善されていませんでした。また、2型糖尿病における糖尿病性腎症の発生率の増加は、1型糖尿病よりも糖尿病の診断後早期に認めています。

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