血糖自己測定器について 3/15

SMBG機器に用いる酵素GODとGDHについて


・GOD法
センサー上にGODとフェリシアンイオンが組み込まれています。

血糖測定の機序は
センサーに血液を付けると、血液内のグルコースがGODに触媒され酸化還元反応を起こしグルコン酸が生成されますが、その際にフェリシアンイオンが反応してフェロシアンイオンに変換されます。ここに一定の電圧をかけておくとフェロシアンイオンからフェリシアンイオンに戻り、その際に電子を放出します。これを電流として測定し、この電流から最終的にグルコース濃度を求めるものです。これがGOD電極法です。