しかし、例えば日本とアメリカ合衆国を比較すると、BMI(肥満度・kg/m2)は日本人はほぼ22、アメリカ人は28あり、アメリカ人のほうが明らかに肥満傾向があるものの、2型糖尿病患者頻度は日本もアメリカもほとんど変わらないのです。アメリカ人は、太っていても糖尿病になりにくいのです。日本人はあまり太っていないのに糖尿病になりやすい体質を持っていると考えられます。
しかし、例えば日本とアメリカ合衆国を比較すると、BMI(肥満度・kg/m2)は日本人はほぼ22、アメリカ人は28あり、アメリカ人のほうが明らかに肥満傾向があるものの、2型糖尿病患者頻度は日本もアメリカもほとんど変わらないのです。アメリカ人は、太っていても糖尿病になりにくいのです。日本人はあまり太っていないのに糖尿病になりやすい体質を持っていると考えられます。