糖尿病神経障害の分類
・多発神経障害
1 遠位対称性神経障害(感覚・運動神経障害)
このタイプが最も多く、体の中心から最も離れた足先や足底部の痺れなどの感覚異常や感覚低下、痛みなどを症状とし、進行すると両側足先から次第に上行します。足にはしびれなどはなく、手指のみしびれるという症状はこのタイプの神経障害ではないと考えられます。
さらに進行すると、運動神経障害の症状が出てきます。足指の筋肉が萎縮し変形を来すようになります。ハンマートゥと呼ばれる変形がもっとも一般的です。詳細はこちらをご参照ください。