メトホルミンと乳酸アシドーシスのリスク 4/10

乳酸アシドーシスが重症化すると、生命の維持にも危険を及ぼします。実際に乳酸アシドーシスの致死率は50%とされています。

日本においては、日本糖尿病学会の「メトホルミンの適正使用に関するRecommendation」において、腎機能を推算糸球体濾過量(eGFR)で評価し、30mL/min/1.73m²未満(重度腎機能低下)は禁忌、30~45mL/min/1.73m²(中等度腎機能低下)は慎重投与となっています。

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