糖尿病と運動 2/14

日本糖尿病学会が提供する糖尿病診療ガイドライン2019には運動療法として以下のようなステートメントがあります。まず、2型糖尿病については…

2型糖尿病患者に対する有酸素運動やレジスタンス運動、あるいはその組み合わせによる運動療法は、血糖コントロールや心血管疾患のリスクファクターを改善させる。2型糖尿病患者に対する有酸素運動とレジスタンス運動はともに単独で血糖コントロールに有効であり、併用によりさらに効果が高まる。

推奨グレードA(合意率100%)

レジスタンス運動とは筋トレのような無酸素運動のことです。

このように2型糖尿病治療としての運動療法は非常に好ましいとされています。このことは皆さん、よく理解していただけるでしょう。