10月19日に、第36回京都インスリン治療研究会に参加しました。この会は、主にメディカルスタッフが臨床研究を行い、発表する会です。私は座長を務めることとなりました。
私が以前に勤めていた愛生会山科病院で、糖尿病教育入院患者の運動療法継続についての臨床研究を糖尿病チームが頑張って検討していましたので、この発表を聞くことも大変楽しみにしており、実際、素晴らしい発表でした。糖尿病教育入院で患者の心理的負担度が上昇することがあり、その場合HbA1cの低下率が不十分となる可能性があることもわかりました。糖尿病教育においての心理的負担度を再検討する必要があると認識できました。