糖尿病性神経障害 5/14

2. 自律神経障害
交感神経・副交感神経の異常です。心臓調律の異常、発汗異常(足部から始まる)、起立性低血圧、胃麻痺、下痢、便秘、勃起不全など

胃麻痺により胃排出遅延が出現し血糖コントロール悪化の一因となります。また悪心が出現することもあります。
糖尿病性神経障害の進行で足のトラブルが増えますが、その原因の一つとして足に発汗異常による乾燥が挙げられます。普段から裸足でいるような場合に、足の乾燥が強くなりひび割れなどの傷ができやすくなるのです。フットケアが重要となり、詳細はここをご参照ください。