糖尿病性大血管症の予防 11/15

PWVとCAVIは、どちらも動脈の硬さを調べるための血管機能検査です。PWV(脈波伝播速度)は血圧の影響を受けやすい一方、CAVI(心臓足首血管指数)は血圧の影響を受けにくく、動脈硬化度をより正確に評価するために用いられることがあります。CAVI検査では、腕と足首の血圧・脈波を測定し、動脈の弾力性から血管年齢を算出します。これらの検査はABI検査を行う際に同時に測定できます。