カーボカウントの基礎 14/17
まずは、取る食事の炭水化物量を一定にして、食事に必要な追加インスリン量を一定にして食べると簡単です。これが基礎カーボカウントです。糖質比が分からない時も、食事の炭水化物量を一定にして、糖質比を決めるのが良いでしょう。 慣…
まずは、取る食事の炭水化物量を一定にして、食事に必要な追加インスリン量を一定にして食べると簡単です。これが基礎カーボカウントです。糖質比が分からない時も、食事の炭水化物量を一定にして、糖質比を決めるのが良いでしょう。 慣…
それに加えて、食前に血糖測定し高値であれば、目標血糖までにどれほどの血糖を下げるべきなのかを算出し、補正インスリン量を決定しますが、ここでインスリン効果値を使用します。 下げるべき血糖/インスリン効果値で必要な補正インス…
食事をとるときにはその食事に含まれる炭水化物量を計算します。 プラスマイナス10gの炭水化物量の違いは血糖コントロールに大きな影響を与えないとする報告があり(Smart CE. et.al: Diabet Med. 20…
このようにして糖質比とインスリン効果値をそれぞれの時間帯に分けて決定していきます。あまり細かくしないでおおよそ(糖質比は1の位は四捨五入)でいいでしょう。インスリン効果値がわからないのであれば、まずは追加インスリン1単位…
一般的には糖質比は 朝食<夕食<昼食の順に高くなることが多いです。つまり昼食時の追加インスリン1単位で多くの炭水化物をとることができます。 インスリン効果値は朝食<夕食<昼食<眠前で大きくなることが多いです。つまり眠前に…