インスリンポンプの仕組み 13/16
インスリンポンプは簡単に追加インスリンのボタン操作ができるため、食事の追加インスリン注入を忘れることがあります。そうすると当然血糖は非常に上がってしまいます。対応方法として、ポンプには注入時間を忘れないようにアラームを鳴…
インスリンポンプは簡単に追加インスリンのボタン操作ができるため、食事の追加インスリン注入を忘れることがあります。そうすると当然血糖は非常に上がってしまいます。対応方法として、ポンプには注入時間を忘れないようにアラームを鳴…
注入セットを固定するテープによって皮膚に炎症が起きることがあります。注入セットに加えて、持続血糖測定器をつけるときには留置時間が長くなるため、トラブルはより大きくなる可能性があります。冬よりも汗をかきやすい夏のほうがトラ…
糖尿病ケトアシドーシスのリスク ポンプでは超速効型インスリンのみを使用するため、穿刺部の閉塞などによりインスリン注入が中断してしまうと、すぐにインスリンが不足し、血糖が急上昇し、ケトン体産生が始まります。また、注入セット…
インスリンポンプにはこれまで述べてきたように、インスリンのペンにはない様々な利点がありますが、欠点もあります。この欠点を知っておくことは大変重要です。これから述べていくこととします。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 早速ですが、インスリンポンプの仕組みの記事に移ります。 アラーム 「ポンプ電池残量低下」、「インスリン注入回路閉塞」のような極めて重要な警告の場合、アラー…