アルゴリズム法とスライディングスケール法 11/13
血糖コントロールをする際には、基礎インスリンを適切な単位に設定したのちに、まずはアルゴリズム法が基本的考え方となります。① 責任インスリンはどれか② 3日以上高値が続くなら責任インスリンを1単位増やす(個人差がありますが…
血糖コントロールをする際には、基礎インスリンを適切な単位に設定したのちに、まずはアルゴリズム法が基本的考え方となります。① 責任インスリンはどれか② 3日以上高値が続くなら責任インスリンを1単位増やす(個人差がありますが…
アルゴリズム法とスライディングスケール法はちょうど反対の考え方になります。昼の血糖が251と高ければ、アルゴリズム法であれば朝のインスリンを調整して昼の血糖が上がらないようにします。スライディングスケール法であれば昼のイ…
スライディングスケール法昼の血糖が251であった場合、表のように昼のノボラピッドを多く打つようにします。血糖が安定していれば4単位ですが、今回は高いので7単位で打ちます。そうすると夕食前の血糖は70まで下がりました。
アルゴリズム法とスライディングスケール法の1例を紹介します。 アルゴリズム法昼の血糖が251であった場合、まず朝の血糖を見ます。朝の血糖が121であれば朝のノボラピッド4では足りなかったことになります。これが3日以上続く…
スライディングスケール法 測定した血糖値の高さに応じてあらかじめ決めておいたインスリン量を注射します。測定して得られた血糖値に関係した事象にこだわらず、かつ今後の活動量なども鑑みず、その時の血糖値のみを知ってインスリン注…